体幹を安定させて背骨を動かす

今回は、

ロールアップ(Roll Up)エクササイズについてお話しします。

 

ロールアップは、

マットエクササイズなどでもよく行われる

一見シンプルな動きです。

 

ですが実は、

やり方次第で「効き方」や「体への影響」が大きく変わる

とても繊細なエクササイズでもあります。

 

以前のブログでもお伝えしていますが、

エクササイズは

「何を目的に行うか」によって

同じ動きでも意味が変わります。

 

ロールアップも、まさにその代表例です。

 

よくあるロールアップの悩み

 

・腹筋ばかりきつく感じる

・首や腰が疲れてしまう

・起き上がる勢いでやってしまう

 

こうしたケースは、

体幹を固めすぎている

もしくは

背骨がうまく動いていないことが原因になっていることが多くあります。

 

 

 

今回のロールアップは

腹筋を鍛えることが主目的ではありません。

 

ポイントは

体幹を安定させたまま、背骨を分節的に動かすこと

 

ロールアップを

モビリティエクササイズとして位置づけています。

 

・背骨の動きを引き出す

・体幹のコントロール力を高める

・動きの準備として体を整える

 

こうした目的にとても効果的です。

 

 

 

ロールアップで意識してほしいポイント

 

① 体幹は「固める」のではなく「支える」

お腹に力を入れすぎると、

背骨の動きが止まってしまいます。

 

息を止めず、

体幹で姿勢を支えるイメージを持ちましょう。

 

② 背骨を一つずつ動かす意識

勢いで起き上がるのではなく、

頭 → 背中 → 腰

と、背骨を順番に動かしていきます。

 

「起き上がる」より

「丸まっていく」感覚が大切です。

 

③ 足を力まず固定しない・踵を感じる

足を強く固定すると、

力で引き上げる動きになりやすくなります。

 

踵を床につけたまま行うことで、

体幹と背骨の連動が引き出されます。

 

 

ロールアップでよくあるエラー

 

① 腹筋で一気に起き上がる

腹筋だけで動こうとすると、

首や腰に負担がかかりやすくなります。

 

② 勢い・反動を使ってしまう

反動を使うと、

本来必要なコントロールが身につきません。

 

③ 呼吸が止まっている

呼吸が止まると、

体が固まり、動きが小さくなります。

 

 

ロールアップは目的によっては「整える」エクササイズ

  

少ない回数でも、

正しく行うことで

体の感覚は大きく変わります。

 

・トレーニング前の準備

・姿勢や動きのリセット

・腰や背中が硬くなりやすい方

 

に特におすすめです。

 

「これで合っているかわからない」

「腹筋ばかりきつくなる」

 

そんな場合は、

セッション時にお気軽にご相談ください。

 

また何か気になる事がありましたら

コメントやDMにてメッセージください。