皆様こんにちは!
GOOD THINGSの山外です。
今回は、GOOD THINGSでも行っている
「鍼(はり)」についてお話しします。
鍼には東洋医学と西洋医学、
2つの考え方がありますが、
GOOD THINGSでは主に
西洋医学的な視点で鍼施術を行っています。
今回は
「鍼をすると体の中で何が起きているのか?」
という部分を、解説していきます。
鍼を刺すと体の中で起きる反応
鍼を体に刺すと、
筋肉や皮膚の中にある神経や受容器が刺激されます。
すると体は
「ここに刺激が入った」と認識し、
回復させようとする反応が起こります。
その代表的なものが
血流の改善とホルモン分泌です。
血管が広がり、血流が良くなる
鍼の刺激が入ると、神経反射によって
血管を広げる物質が体内で放出されます。
代表的なものが
CGRP・サブスタンスP・一酸化窒素という物質で、
血管の壁をゆるめる働きがあります。
その結果、
・筋肉の血流が良くなる
・酸素や栄養が届きやすくなる
・疲労物質や痛みの原因物質が流れやすくなる
といった変化が起こります。
これにより、
コリや痛みの軽減、回復力の向上につながります。
ホルモンや神経伝達物質が分泌される
鍼の刺激は、筋肉だけでなく
脳や自律神経にも影響を与えます。
その結果、体の中では
痛みを抑えたり、リラックスさせたりする物質が分泌されます。
代表的なものは
・エンドルフィン(天然の鎮痛物質)
・セロトニン(自律神経を整える物質)
・オキシトシン(リラックスに関わる物質)
などです。
これらの作用によって
・痛みが和らぐ
・ストレスが軽減する
・自律神経のバランスが整う
・睡眠の質が上がる
といった効果が期待できます。
鍼は「体の回復力を引き出す施術」
鍼は、単に筋肉をゆるめるだけでなく、
血流や神経、ホルモンの働きを通して
体が本来持っている回復力を引き出す施術です。
そのため
・慢性的な肩こり
・腰痛
・疲れが抜けない
・自律神経の乱れ
・睡眠の質の低下
などのお悩みにも効果が期待できます。
今回は、鍼によって体の中で起こる
生理的な反応についてお伝えしました。
次回は、
筋肉や組織に対する物理的なアプローチについて
分かりやすく解説していきます。
