こんにちは!
今回は GOOD THINGSで行っている物理療法「ラジオ波(高周波)」についてご紹介します。
ラジオ波とは簡単にいうと、
体の内側から熱を生み出して身体を温める医療機器です。
もう少し専門的に説明すると、
ラジオ波は体内の水分子を振動させる高周波エネルギーを発生させます。
その振動によって摩擦が起こり、熱(ジュール熱)が生まれます。
この仕組みは、実は皆さんが家庭で使っている
電子レンジと同じ原理です。
電子レンジが食べ物の水分を振動させて温めるように、
ラジオ波は体の水分を振動させることで
身体の内側から温度を上げる
という特徴があります。
体を温めると身体に良い理由
私たちも日常生活の中で
・疲れたらお風呂に入る
・体を温めてリラックスする
といったことを自然と行っています。
体を温めると
•血流が良くなる
•筋肉の緊張が緩む
•疲労物質が流れやすくなる
といった身体の反応が起こるためです。
ラジオ波はこの「温める作用」を
身体の深い部分まで届けることができるという特徴があります。
① 血流改善(循環の改善)
ラジオ波は身体の深部組織の温度を上げる
深部加温(Deep Heating)を起こします。
組織の温度が上昇すると
・血管が拡張する
・血流量が増える
・酸素供給が増える
といった循環改善が起こります。
これにより
•疲労物質の排出
•炎症物質の除去
•組織の回復促進
などの効果が期待されます。
通常のホットパックなどは皮膚表面を温めるものですが
ラジオ波は
筋肉や関節の深い部分まで温めることができる
という特徴があります。
② 痛みの軽減
ラジオ波は慢性的な痛みに対しても
効果が報告されています。
研究では慢性腰痛の患者に対して
ラジオ波治療を行ったところ
•痛みの強さ
•身体機能
•生活の質
が有意に改善したという報告があります。
これは
•血流改善
•筋肉の緊張の低下
•神経の過敏性の低下
などが関係していると考えられています。
③ 関節の動き(可動域)の改善
ラジオ波で筋肉や軟部組織の温度が上がると、
組織の粘弾性が変化します。
簡単に言うと
筋肉や筋膜が柔らかくなり、伸びやすい状態になる
ということです。
そのため
•関節の動きが改善する
•ストレッチが効きやすくなる
•運動療法の効果が高まる
といった効果が期待できます。
④ 組織修復の促進
血流が改善すると
•酸素供給
•栄養供給
•代謝促進
が起こります。
その結果
筋肉や組織の回復環境が整う
と考えられています。
慢性的な痛みの多くは
•血流低下
•局所の代謝低下
が関係していることが多いため、
ラジオ波はその改善をサポートします。
次回はラジオ波が影響与える「筋膜」について、もう少し専門的に解説していきます。
筋膜は
・慢性的な痛み
・体の動かしにくさ
・姿勢の問題
にも大きく関わっているため
ラジオ波を解説していきます。
