こんにちは!
前回のブログでは、ラジオ波で
・血流改善
・痛みの軽減
・可動域の改善
などの効果を持つことについてご説明しました。
今回はもう少し踏み込んで、
ラジオ波と「筋膜」の関係について解説していきます。
筋膜とは何か
そもそも筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことですが、
現在では単なる膜ではなく
全身をつなぐ結合組織のネットワーク
として考えられています。
筋膜は
・コラーゲン
・エラスチン
・水分
・ヒアルロン酸
などで構成されており、
筋肉・腱・靭帯・神経・血管などを包みながら
身体の動きをスムーズにする役割を持っています。
筋膜の問題は「滑走不全」
本来、筋肉が動くときは
筋肉
↓
筋膜
↓
周囲の組織
このように組織同士がスムーズに滑る必要があります。
しかし
・長時間の同じ姿勢
・過度な運動負荷
・血流低下
などが続くと、筋膜の水分バランスが崩れ
滑走性(滑りやすさ)が低下することがあります。
この状態が続くと
・体が動かしにくい
・関節の可動域が狭くなる
・慢性的な痛み
につながる可能性があります。
ラジオ波が筋膜に与える影響
ラジオ波による温熱は、
筋膜に対していくつかの影響を与えると考えられています。
① 筋膜が柔らかくなる
ラジオ波によって組織の温度が上がると、
筋膜の粘弾性が変化します。
簡単に言うと
筋膜が柔らかくなり、伸びやすい状態になる
ということです。
これにより、筋肉や関節の動きがスムーズになります。
② 滑走性が改善する
筋膜の間にはヒアルロン酸
という潤滑物質が存在しています。
このヒアルロン酸は、
組織同士がスムーズに滑るための役割を持っています。
しかし
・血流低下
・温度低下
・長時間の同じ姿勢
などによって粘度が上がると、
滑りが悪くなることがあります。
ラジオ波による温熱は
このヒアルロン酸の粘度を下げることで
筋膜の滑走性を改善する可能性
があると考えられています。
③ 組織の回復をサポートする
筋膜には
線維芽細胞という細胞が存在し、
コラーゲンなどの組織を作る役割を持っています。
温熱刺激や手技刺激は
この細胞の働きにも影響を与える可能性があり、
組織の修復や再構築をサポートする
と考えられています。
なぜラジオ波と手技療法を組み合わせるのか
ラジオ波単独よりも
手技療法と組み合わせる方が効果的
と考えられています。
ラジオ波によって
・組織温度が上がる
・筋膜が柔らかくなる
・滑走性が改善する
この状態で
・筋膜リリース
・整体
・運動療法
を行うことで、
より動きやすい身体を作ることができます。
まとめ
ラジオ波の主な効果は
① 血流改善
② 痛みの軽減
③ 可動域の改善
④ 組織修復の促進
です。
さらに筋膜に対しても
・柔軟性の改善
・滑走性の改善
といった影響があると考えられています。
そのためラジオ波は
・慢性腰痛
・肩こり
・膝の痛み
・筋肉の緊張
・可動域制限
などの症状に対して、
コンディショニングやリハビリテーションの分野で広く使用されています。
