「肩を揉んでもすぐ戻る」
「ストレッチをしても肩こりが改善しない」
そんな経験はありませんか?
肩こりというと肩そのものに原因があると思われがちですが、実は胸郭(肋骨まわり)の動きが関係しているケースも少なくありません。
今回は、胸郭の動きを改善するためのエクササイズとして
「ポールストレッチ」と「トランクローテーション」をご紹介します。
胸郭が硬くなると何が起こる?
胸郭は呼吸を行うために広がったり縮んだりするだけでなく、身体を反らせたり、ひねったりする動きにも大きく関わっています。
しかし
・デスクワーク
・スマートフォンの使用
・長時間の同じ姿勢
などが続くと胸郭の動きが少しずつ低下してしまいます。
胸郭が硬くなると、
・呼吸が浅くなる
・猫背になりやすい
・肩や首に負担がかかる
・身体が捻りにくくなる
といった状態につながることがあります。
① ポールストレッチで胸郭を伸ばす
最初に行うのがポールストレッチです。
丸まった姿勢が続くと、胸郭は前方へ潰れた状態になりやすくなります。
ポールを使用して胸郭を伸展させることで、
・胸が開きやすくなる
・呼吸がしやすくなる
・背中の緊張が和らぐ
といった効果が期待できます。
呼吸を止めずにゆっくり行うことがポイントです。
② トランクローテーションで胸郭をひねる
次に行うのがトランクローテーションです。
胸郭は反るだけではなく、回旋(ひねる)動きも重要です。
回旋動作を行うことで、
・胸椎の動きが改善しやすい
・スポーツ動作がスムーズになる
・肩や腰への負担軽減につながる
ことが期待できます。
無理に大きく動かすのではなく、呼吸を合わせながらゆっくり行いましょう。
胸郭の動きが変わると身体は変わる
肩こりや首こりに悩まれている方の中には、肩だけではなく胸郭の動きが低下しているケースも多くあります。
身体は一部分だけで動いているわけではなく、全身が連動して動いています。
だからこそ、肩だけをケアするのではなく、胸郭の動きにも目を向けることが大切です。
今回ご紹介した
・ポールストレッチ
・トランクローテーション
は、ご自宅でも簡単に行える胸郭エクササイズです。
肩こりや姿勢の崩れ、呼吸の浅さが気になる方は、ぜひ日々のコンディショニングに取り入れてみてください。
